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2017年8月

2017年8月27日 (日)

鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳(1日目)

*登山日*   2017年8月13日(日)~8月15日(火) 

*メンバー*  夫・妻 計2名

*登山場所* 鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳

*登山口*  柏原新道登山口(長野県大町市)

7月の早池峰山の後、なかなか時間が取れませんでしたが、半日都合が付いた、7/27と8/3には高尾山を歩いて、夏休み登山に備えていました。まぁ体力に不安はありますが、今年の夏休み登山は、北アルプスの『鹿島槍ヶ岳』を計画しました。先月の早池峰山と同じで、この鹿島槍も何度も計画しては流れてを繰り返し・・・今回チャレンジしてきました。

前日の12日に夫の仕事終わりを待ってから、19時過ぎに埼玉を出発し、途中高速で食事を摂ったりして、22:38に扇沢の駐車場に到着しました。無料の市営駐車場はすでに満車、有料の安い方(下の段)に停めました(有料も6割程は埋まっている感じで、翌朝5時に起きた時には満車になってました)

道中、諏訪辺りでは大雨でしたが、扇沢に近づくと小降りになりました。天気予報では13日と14日は“晴れ時々曇り”15日に小さい傘マークが付いていただけだったので、この時点での雨に、トホホ・・・テンションだだ落ちの2人・・・今年も中止かなぁ~と、眠りにつきました。が、朝5時に起きてみると、雨は止んでいて、遠くの空は青空が見えている・・・『よし、行くぞ!』と支度をしました。

6:07扇沢駐車場を出発。

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柏原新道までは来た道を戻るので、車道の脇を緩やかに下っていきます。緑色の扇沢橋を渡った左側が登山口です。登山口には登山相談所(夏の最盛期のみ)あり、書いてきた登山届を提出しました。指導員の方が行程をチェックしてくれて、『滑りやすいですから気を付けて』と声をかけてもらいました。

   登山口Imgp0249

6:25登山口をスタート、しばらくは樹林帯の急登が続きます。

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眼下に、扇沢の駐車場が見えます。

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この柏原新道は、歩きやすくて有名な道、確かに大きく足を上げる箇所が少なく、本当に歩きやすく良い道でした。要所要所に名称があり、黄色い看板が現れる度に『ここまで来たんだな~』と励みになりました

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“ガラ場”では落石と滑落に注意して通過します。(もう雪渓は無くなってました)   

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ガラ場から先は、“富士見坂”と“鉄砲坂”を登り着れば、樹林帯が終わり、種池山荘が見えてきます。ガスでぼんやりと現れた種池山荘、歩いて歩いてやっと見える山小屋は、やはり見えた瞬間笑みがこぼれます。

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10:56種池山荘、到着。お腹がすいていたので種池山荘でカレーを注文、レトルトだそうですが美味しくいただきました。

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11:30種池山荘を出発。爺ヶ岳へ向けて登っていきますが、陽が照ってきて、この日唯一の青空が見れました。

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想像より爺ヶ岳までの登りは長く感じ、最初に現れる“南峰”山頂をスルーして、主峰の“中峰”だけ行きました。

 12:58爺ヶ岳山頂Imgp03361

中峰から先の北峰は、山頂を踏む登山道は無く、巻き道のみで冷池山荘まで進みます。↓こうして見ると、真っすぐの登山道のようですが、地味~にアップダウンが続きます。

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ガスの中、やっと現れた『冷乗越』の道標“つべたのっこし”と読むそうで赤岩尾根との分岐です。

   13:59冷乗越Imgp0341_2

冷乗越からは約10分で小屋に着くはず・・・ですが最後の登りがきつく感じて、さらに鈍足で進み、小屋に着いた時は『やっと着いたー』と叫んでしまい、やはり体力不足は否めませんね。(14:15冷池山荘到着)

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今回のルート上、高山植物は豊富で疲れた体を癒してくれました。

     ミヤマリンドウ↓              ノリウツギ↓

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   ミヤマキンポウゲ↓            ハクサンフウロ↓

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    ハクサンチドリ↓           ハクサンオミナエシ↓

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   チングルマ↓           チングルマ(綿毛)↓                 

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お盆の時期でもあまり混雑しないと聞いていましたが、登山者は続々と受付しているようで、14人分布団の置いてある所13人でした。それでも定員250名には達してないようなのでしたが、まぁお盆の時期でも1人1枚の布団で寝れるのは嬉しいですね。冷池山荘では、インスタントコーヒーが150円で売っていたので、山で暖かいコーヒーは嬉しい!と、夫はこの山行中、ホッとする~と言って何回か飲んでいました。

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汗で濡れた服を、乾燥室で乾かせますが、ハンガーは1人1本(受付から手渡し)なので、干しきれない分を寝床で乾かしました。夕食まで、外のベンチで持参したバーナーでお湯を沸かして、お茶&紅茶を飲み、脱水解消に努めます。(水は宿泊者に1リットル無料券が配られます)

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17:00~の1回目の夕食をいただきました。(混雑時は4回転するようでしたが、この日は2回転でした)夕食後、また外のベンチで一休みしましたが、ガスっていて小雨が降ってきました。小屋のテレビでは、富山県立山町の天気予報が『曇りのち晴れ』で出ていて、その後、長野県大町市の天気予報に切り替わり、『曇りのち雨』になっておりました。もうここまで来ているのでジタバタしても仕方かない・・・と、運を天に任せるしかないと寝ることにしました。ということで20:15の消灯時間前に、就寝しました。

鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳(2日目)へつづく。

《行程》

6:07扇沢駐車場-6:22~6:25柏原新道登山口-7:21八見ベンチ-7:53ケルン-9:33水平道-10:06ガラ場-10:36鉄砲坂-10:56~11:30種池山荘-12:58爺ヶ岳(中峰)-13:59冷乗越-14:15冷池山荘-17:00夕食-19:30就寝

《GPSデータ》 

【移動距離】 9.749km

【所要時間】 7時間52分(休憩含)

【累積標高差】 +1821.7m  -836.3m

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《ルート》

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2017年8月 6日 (日)

早池峰山~ハヤチネウスユキソウ~

*登山日*   2017年7月17日(月)海の日 

*メンバー*  夫・妻 計2名

*登山場所* 早池峰山

*登山口*  小田越(おだごえ)登山口(岩手県花巻市)

海の日の連休に“早池峰山”登山を計画して早3年、毎回天気が悪く中止してましたが、今年はやっと行くことができました。当初16日(日)に登り、盛岡市内に宿泊して翌日ゆっくり帰る予定でした。16日の早朝に岳駐車場(マイカー規制の為ここからバス)に到着すると、雨が降っています・・・翌日の方が、天気が回復する可能性が有りそうだと判断し、17日に賭けてみました。

17日の海の日、盛岡駅前のビジネスホテルで朝食バイキングを食べてから、車で約1時間の岳駐車場へ向かう道中、青空も見えたのですが、駐車場に到着すると曇り空です。シャトルバスに乗り換えて“小田越登山口”に到着すると、雨・・・え?今日も雨か・・・と思いましたが、まぁ仕方ない、ゆっくり安全に登る事にして、身支度を整えます。こちらには無料の仮設トイレがあります。登山口には指導員の方がいてマナーガイドを渡してくれたり、『登山名簿に記載してくださいね』と声を掛けてくれたりします。我々は持参した登山届があったのでそちらを提出しました。

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雨は小降りなので、ザックカバーと上着のみレインウエアを着て、8:40出発しました。最初は木道が続きます。上手くカットされてる木道で滑りずらくできてます。尾瀬の木道もこれにすればいいのに・・・などと話しながら進みます。

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歩きだして20分位で雨が上がったようなので、レインウエアを脱ぎました。そして9:14に1合目を通過、この後、各合目の標識に気付かない場所もありましたが、山頂の10合目まで目安になりました。

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樹林帯を抜けると岩がゴロゴロした道になり、風が強くなってきました。

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これが“ハネウスユキソウ”かな~とパシャリ・・・後々違うと分かります。(↓こちらはミネウスユキソウ)

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風が強いのですが、そのおかげで雲が流れて、青空と遠くの景色が見えてきました。

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バタバタと風がザックカバーを揺らして、濡れいたザックカバーもすっかり乾きました。

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高度を上げていくと、先程のとは違う感じの花が・・・ありました、ありました、“ハヤチネウスユキソウ”まさに薄っすら雪を被ったような感じです。早池峰山の固有種“ハヤチネウスユキソウ”は、山頂までの登山道脇で見る事ができました。ただ風が強く、なかなか撮影するのが難しかったです。

ハヤチネウスユキソウImgp01831_4

さらに風に耐えながら岩場の砂礫地を登っていくと、ハシゴが現れます。傾斜は緩く高度感は無いと聞いていましたが、私は少し(特に下りが・・・)怖かったです。(もちろん夫は、全然怖くないよと、感想は個人差がありますので、参考までに・・・)

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ハシゴを通過すれば、程なくして剣ヶ峰との分岐の“九合目”に出ます。そこからは木道のなだらかな道になり、風も弱くなり、ここではお花も撮影しやすく、歩いていても楽しい場所でした。

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避難小屋が見えてくれば、もう一登りで山頂です。

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11:07、早池峰山山頂に到着。

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山頂には登山者が結構いましたが、広々していて休憩するには困らない感じでした。山頂にもハヤチネウスユキソウは可愛らしく沢山咲いていました。

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避難小屋で休憩しました。前日に買った、盛岡の『福田パン』と牛乳でエネルギー補給、有名な福田パンですが、前日は調理パンを食べて、翌日まで賞味期限がある甘いパンを山頂で食べました。どちらも美味しかったです。

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避難小屋には、登頂記念のスタンプが置いてあり、しっかり押してきました。

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11:30下山開始です。↓ここが、剣ヶ峰との分岐の九合目です、右手の小田越方面へ降りていきます。

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道中ハヤチネウスユキソウだけではありません、色々な植物が目を楽しませてくれました。

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登りの時より、強い風は収まってきましたが、そこそこの風は吹いていました。

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視界が効くようになり、真正面の薬師岳が見えてきました。真ん中の白くポチっと見えるのが、小田越山荘の屋根で、あそこが小田越登山口です。

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そして右奥が駐車場方面で↓そちらも見えてきました。

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ゴールまであと少し、行とは違う木漏れ陽の中、気持ち良く歩きました。

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13:32登山終了。13:42発のシャトルバスで岳駐車場に戻りました。岳駐車場から少し戻った場所にある『峰南荘』さんで、手ぬぐい・バッジを購入しました。

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帰り道、大迫町の『ぶどうの湯』で日帰り入浴を利用しました。温泉では無いそうですが、500円とお安く、とても良いお風呂でした。そして、お風呂上りに傍にある『ミルク工房ボンディア』でソフトクリームを食べてから、埼玉まで帰りました。

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今回、やっと登れた“早池峰山”、やっと見れた“ハヤチネウスユキソウ”に大満足の海の日登山になりました。

《山バッジ》 峰南荘にて購入

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《行程》

8:00岳駐車場(バス乗車)-8:25小田越(バス停到着)-8:40小田越登山口(登山開始)-11:07~11:30山頂(休憩)-13:32小田越(登山終了)-13:42バス発-

《GPSデータ》 *山頂付近で一部記録ロス有り(距離・時間は参考値)

【移動距離】 5.471km

【所要時間】 4時間38分

【累積標高差】 +855m  -865m

20170717

《ルート》

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